台付仏壇とは本体に下台が付いているお仏壇のことで、小さいもので高さ140センチ、大きなものだと180センチ程度まであります。材質やデザインにも様々なバリエーションがあり、「大きさ」「材質」「デザイン」などによりお好みのものをお選び頂くことが出来ます。
厳選に厳選を重ねた良質のお仏壇のみをお求めやすい価格でご紹介しております。是非一度ご来店の上、お気軽にご相談下さい。
欄間 (らんま)
欄間には四君子の彫刻が施されております。四君子とは「蘭」「菊」「梅」「竹」のことで、それぞれ春夏秋冬をあらわします。これらの草木の特徴が植物の中でも大変優れ、あたかも徳のある人物であるかのように見立てられたのが始まりといわれています。 彫刻は左から「菊」「梅」「竹」「蘭」となっております。 宮殿 (くうでん)
この仏壇の宮殿部分には寺院建築さながらの建築技術が用いられております。屋根の周囲を三方斗(さんぽうます)組み囲い、その斗組みの下は菊の彫刻があしらわれております。屋根自体にも斗組みで支えられ、破風(はふ)部分には鳳凰があしらわれ、一家の安全を祈願するかたちになっております。天井の金色は極楽浄土をあらわし、仏様、ご先祖様、亡くなられたご家族を祀るに相応しい出来栄えとなっております。 |
須弥壇周り (しゅみだんまわり)
須弥壇(しゅみだん)とはインド仏教における須弥山(しゅみせん:帝釈天の住む山)を表し、仏教の世界を表現しています。寺院にある須弥壇と同じものです。中央最上段の上下に台形の台がついた四角いものが須弥壇です。全体的にはすっきりとした印象にまとめられ、お仏具を置く際に華美になり過ぎないようにとの配慮がなされています。非常に上品なデザインといえます。 障子 (しょうじ)
丸い飾りは円窓(えんそう)といい、文字通り窓を表し、その中にあしらわれている彫刻は窓のから見える外の風景を表現しています。この円窓 |
欄間 (らんま)
すっきりとしたデザインの菱格子(ひしごうし)に囲まれた筬欄間(おさらんま:縦格子の欄間)がこのお仏壇のデザイン性の高さを物語っています。一見すっきりとした現代的なデザインですが、菱格子も筬欄間も寺院建築によく用いられる伝統あるデザインで、非常に格式高いものといえます。 宮殿 (くうでん)
可憐な草花をあしらった彫刻と三方斗(さんぽうます:壁面背面にある細かい木材で組み上げられた彫刻)を宮殿が囲っています。宮殿の下部分にも草花があしらわれ、上品な感じを醸し出しています。 宮殿本体も寺院さながらの出来栄えで、全てケヤキ材を使用しています。 この価格でここまでしっかりとした造りのお仏壇は大変珍しいです。 |
須弥壇周り (しゅみだんまわり)
清楚な網代編みを使用し、彫刻も控えめで大変上品な仕上がりになっています。ご本尊、お位牌、仏具類を安置した際に華美になり過ぎないようにとの配慮からデザインされています。また、中段の蹴込み部分には隠し引き出しがあり、大切な書類や遺品などを収納できるようになっております。 ※マウスカーソルをポイントして下さい |
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台付仏壇:『春日』桜ケヤキ色18号 特価:\291,600.-(税込)
天然木を上品で明るい桜ケヤキ色に仕上げたお仏壇です。
お求め安い低価格とは思えない美しい仕上がりは、多くのお客様にご好評頂いております。 大変お買い得なお仏壇です。 |
欄間 (らんま)
梅に鶯の欄間は「春を呼ぶ」と言われ、古来より珍重されたデザインです。繊細でありながらどこか華やかな印象です。 須弥壇まわり (しゅみだんまわり)
須弥壇周りは明るい紫檀色が強調されるように造られております。左右の花頭窓が寺院のような落ち着いた雰囲気を醸し出し、華やかさの中に重厚さも見える優れた仕上がりとなっています。 |
宮殿 (くうでん)
「前斗」(まえます)造りの宮殿はシンプルな印象ですが、繊細で職人の技が光る造りとなっております。 障子 (しょうじ)
すっきりとした組子障子には四君子(竹・松・杜若・梅)をあしらい清楚な印象を与えています。 |
台付仏壇:『小梅』 特価:\357,780.-(税込)
鉄刀木(たがやさん)とは木目が美しいマメ科の木材で、紫檀・黒檀と並び、三大唐木のひとつに数えられるほど大変人気があります。
紫檀・黒檀と同様、非常に硬く重い木ですが、前者と比べ独特な強い木目模様が、厳かで重厚感のある雰囲気を醸し出しています。 重厚かつ微細な彫刻が施されているにもかかわらず、全体的にすっきりとした印象に仕上がっており、このお仏壇のデザイン性の高さを示し、鉄刀木の素材感とあいまって高級感を一層引き立てています。 下台に経机が収納されており、お盆などの際に大きな供物を安心してご安置頂けるもの、特徴のひとつです。 |